2020.10.21 発売 NARD-5074 ¥3,080 (税込)
¥2,800 (税別)
トリオ・ヴェントゥス|シューベルト&ショスタコーヴィチ

【曲目】
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調 作品100, D929
1. 第1楽章 アレグロ
2. 第2楽章 アンダンテ・コン・モート
3. 第3楽章 スケルツァンド、アレグロ・モデラート
4. 第4楽章 アレグロ・モデラート

ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第2番 ホ短調 作品67
5. 第1楽章 アンダンテ、モデラート
6. 第2楽章 アレグロ・ノン・トロッポ
7. 第3楽章 ラルゴ
8. 第4楽章 アレグレット

【演奏者】 トリオ・ヴェントゥス
廣瀬心香(ヴァイオリン)、鈴木皓矢(チェロ)、北端祥人(ピアノ)

【録音】
2020年8月11日,12日 邑楽町中央公民館(邑の森ホール)


【JANコード】4560205215747
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【プロフィール】
❖トリオ・ヴェントゥス Trio Ventus
同時期にドイツ・ベルリンを留学の地として活動していた音楽家たちにより、日本への活動拠点を移すのを境に、2019年の秋に結成された。「VENTUS」はラテン語で「風」を意味する。同じ土地の「風」を浴びた三人による、三者三様の「風」の重なりを聞いて欲しい、という思いから名付けられた。スタイリッシュでエモーショナルな演奏スタイルが特徴で、これからのさらなる活動が期待されている。

❖廣瀬心香 Mika Hirose,Violin
桐朋女子高等学校を経て、桐朋学国大学を首席卒業。ドイツ国立ベルリン芸術大学学士課程、修士課程を共に最高位で修了。ソリストとして、ドイツ・イエナフィルハーモニー、九州交響楽団など国内外のオーケストラと共演。全日本学生音楽コンクール、日本クランックコンクール、江藤悛哉ヴァイオリンコンクール等入賞、霧島国際音楽祭賞を受賞。桐朋学園大学卒業時には皇居の桃華楽堂にて御前演奏の機会を与えられた。東京文化会館にてソロリサイタルを開催、ヨーロッパ各地でリサイタル、室内楽オーケストラ演奏を行う。ベルリンコーミッシェオペラ管弦楽団を経て、ドイツ・ハノーファー州立管弦楽団契約団員フォアシュピーラー奏者として活躍。これまでにヴァイオリンを木野雅之、加藤知子、ノラ・チャスティン、ノア・ベンディックス=バルクリーの各氏に、室内楽を束京クヮルテット、アルテミス・カルテットに師事。

❖鈴木皓矢 Koyo Suzuki,Cello
桐朋学園大学チェロ科首席卒業。バルセロナのリセウ音楽院にてルイス・クラレット氏のもとで研鏡を積み、その後渡独。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程を修了。小澤征爾音楽塾オーケストラ・プロジエクIに参加。これまでにルイス・クラレット、ダミアン・ヴェントゥーラ、倉田澄子の各氏に師事。室内楽を東京クヮルテット、アルテミス・カルテットに師事。第10回ラス・コルツ国際音楽コンクール器業部門第4位入賞。日本チェロ協会主催「第9回チェロの日」にソリストとして出演。2019年、東京文化会館にてソロリサイタルを開催。各方面より好評を博す。古典から現代までの
レパートリーに加え、新作初演にも多く携わる。現在ソロ、オーケストラの他にDUO CHISPA、DUO CORNU、TRIO VENTUS、Paulownia Cello Quartet等幅広い分野で活耀中。

❖北端祥人 Yoshito Kitabata,Piano
大阪府出身。2016年、第6回仙台国際音楽コンクール第3位のほか、日本ショパンピアノコンクール、リヨン国際ピアノコンクール、リスト国際ピアノコンクール等、国内外において数多くの賞を受賞している。京都市立芸術大学、同大学院を首席で修了後渡独し、ドイツ国立ベルリン芸術大学修士課程ソリスト科を経て、同大学室内楽科を終了。ソリスト、または室内楽奏者として日本・ヨーロッパ各地で演奏を行う。2018年秋には西本幸弘氏(仙台フイルハーモニー管弦楽団・九州交響楽団コンサートマスター)とのCD「VIOLINable vol.5」がFONTECよリリリースされた。これまでに佐々木弘美、大川恵未、椋木裕子、上野真、マルクス・グローの各氏に師事。2019年の秋に活動の拠点を日本に移し、2020年度より東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校の非常勤講師として、後進の指導にあたっている。


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