2022.9.22 発売 NARD-6011 ¥3,300 (税込)
¥3,000 (税別)

金管アンサンブルのために書かれた珠玉の邦人オリジナル作品集

ブラス・ジャポニズムブラスアンサンブル・ゼロ・トーキョー
【曲目】

挟間美帆:祝典のための3つの作品
 
Ⅰファンファーレ ②Ⅱ捧げ歌Ⅲ花火
東野珠実:景〜Scenes of Spirits
 ④Ⅰ花Flowers / Spring II Birds / Summer III Winds /
  Autumn ⑦
 IV Moon / Winter

すぎやまこういち:射手座のマーチ  ⑨エアリーズ(牡羊座)
武満徹: ⑩デイ・シグナル〜シグナルズ・フロム・ヘブンより
  ⑪ガーデン・レインナイト・シグナル〜シグナルズ・フロム・ヘブンより
外山雄三:金管合奏のための「日本組曲」より
  ⑬箱根八里 ⑭ 花笠音頭 ⑮安里屋ゆんた ⑯南部牛追い歌
  ⑰木曽節


【演奏者】ブラスアンサンブル・ゼロ・トーキョー

【録音】2022446 富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ 
※ルビジウム録音

ブラスアンサンブル・ゼロ・トーキョー Brass Ensemble ZERO tokyo

2010年、伝統と革新をテーマに、音楽という答えのないものに対して、様々な可能性を考えて、沢山の方向性を見つけていこう、という思いから、音楽大学を卒業した20代の金管奏者が集まり結成された。ゼロから新しいモノを生み出せるという思いが、結成時の団体名「Brass Ensemble ZERO」に込められている。
結成当時より、ブラスアンサンブルのオリジナル作品を定期演奏会のレパートリーの中心に据え、多彩なプログラムを組んでいる。これまでに取り上げた主な作品は、モンテヴェルディ、バッハ、へンデルなどのバロック時代のアレンジ作品。 シベリウス、ヒンデミット、ストラヴィンスキーなどの有名作曲家が書いた金管アンサンブルのオリジナル作品。クセナキス、武満徹などの現代作品。パーカー、リチャーズ、へイゼルなどフィリップ・ジョーンス・ブラス・アンサンブルの作品等。
2015年には定期演奏会第5回を記念して、世界的トランペット奏者、ラインホルト・フリードリッヒ氏、ピアニストの竹沢絵里子氏をゲストに招いて共演。京都、上田、東京の3都市でツアーを行う。2人の音楽性に感化され、アンサンブルの演奏水準を一層引き上げるとともに、演奏会を大成功に終えた。
2017年の第7回演奏会において、トランペット・ソリストのイエルーン・ベルワルツ氏を迎えて共演。氏のアイディアの下に、映画音楽を中心にしたプログラムで公演を行う。「イエルーン氏の素晴らしいテクニックと音色に観客は魅了され、Brass Ensemble ZEROはあたかもイエルーン氏がメンバーであるかの様に心地よいアンサンブルを聴かせてくれた」と好評を得る。この演奏会がきっかけとなり、初のCD「三文オペラ」が翌2018年にリリースされる。2021年、さらなる発展と活動の幅を広げるため、名称をBrass Ensemble ZERO tokyoと改める。同年の定期演奏会では東野珠実作曲の金管楽器と和楽器のための作品『景~Scenes of Spirits~』の世界初演の他、世界で活躍する同世代の作曲家、挾間美帆への委嘱作品『祝典のための3つの小品』の初演を行った。大西敏幸、川田修一、重井吉彦、野田亮、濱口勝治(トランペット、ピッコロ・トランペット、フリューゲルホルン)、岸上穣(ホルン)、青木昂、越智大輔 、東川暁洋(トロンボーン)、黒金寛行(バス・トロンボーン)、柳生和大(チューバ)
https://brass-zero.tokyo


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